『マスタ―ウォール』

このブランド、ピュアスタイルに一度はお越しになった方はご存じの方も多いかと思います。
ピュアスタイルの家具の中でも欠かせない存在のブランドのひとつです。
上質な素材にとことん拘って、シンプルで飽きのこないデザインが人気の『マスタ―ウォール』
今日はちょっとだけ、『マスタ―ウォール』の歴史に触れたいと思います😁
創業は1961年。「赤瀬木工所」という名前で、岡山県笠岡市でもともとは婚礼家具を中心とした桐箪笥を生産していました。
(余談ですが、箪笥づくりって伝統的な技法が使われていたり、けっこう高度な技術が必要なんですょ。)
1990年代に入るとタンスを必要としない住宅様式やライフスタイルの変化により、婚礼タンスの生産量は下降線をたどり、そこで「自分たちが欲しいものをつくる!」と発起してテーブルやソファなどを作りはじめました。
ただ、箪笥づくりからテーブルを作るって、簡単なようですが全然違うものなので、自分たちが納得するものを開発するのにはだいぶ苦労されたそうです。
開発からおよそ1年の1999年。直線的なウォールナットの天板にブラック塗装のアイアンフレームを組み合わせたWILDWOODが発表されました。

↑記念すべきファーストプロダクト
そうです!ピュアスタイルでも人気の、もはや定番のWILDWOODのテーブルです!

今では黒のアイアン脚のテーブルは他にもたくさんありますが、元祖はこのテーブルなんです。
このテーブルの発表後、ソファやベッド、リビングボードなど、ウォールナットの無垢を使ったアイテムを幅広く手掛けていきます。どれもカッコよく、当時から今でもロングセラーの家具が沢山生まれました。



そして2006年にウォールナットのファニチャーブランド、『マスタ―ウォール』を立ち上げられました。
「100年後のアンティーク家具へ」
使う人の人生とともに歴史を重ねながら深みを帯び、 100年後の人たちにも愛着を持ってもらえるような家具づくりを。
このコンセプトには、私たちも大きく共感していて、
だからこそ、ピュアスタイルは『マスタ―ウォール』を推しています👍

▲ PRODUCTS – https://www.purestyle.co.jp/product